一生懸命考えているつもりで、実際は立ち止まっている、という人が意外に多い。
前に進まない。
あるいは、空回りする。
気になることがあると、頭がうまく働かず、考えがなかなか深くならない。
考えようとしても、目の前の別の課題が目に浮かぶ、集中して考えることができない。
行ったり来たりで結論を出せず、時間をかけても深堀できず、堂々巡りすることになる。
深く考えるという以前に、少しでも前向きに考えられればまだましだ。
迷うときは、ああでもない、こうでもない、課題の入り口で思い悩み、深く考えるどころが一歩も前に進まない、ずいぶん考えた、考え疲れたと思っても、少しも前進できていない。
「はじめに」から大胆に引用しました。
本当に、これ!
書いて頭の中を整理する、というのは、ずいぶん前からやってます。
とにかく書く。
朝起きて、頭の中に浮かんだことなるべく全て書く、ということをやってました。
モーニングページを書いてました。
書かないより書いた方が絶対いい!
頭の中は整理されます。
が。
引用まんまのことが起こってました。
思いついたことなるべく全て書いてるのに、前に進んでない!
同じところをグルグル、いろんなこと…仕事もプライベートも将来の夢や欲しいもの、洗濯しなくちゃいけない!買い物行かなきゃ!!とかが、同じ土俵の上で混戦しているということが、しょっちゅう起こってました。
0秒思考 メモのやり方
メモを書く際は、A4用紙を横書きにし、右上にタイトルを書いて下線を引く。
メモは、タイトル、4~6行の本文、日付を全て1分以内に書く。
頭に浮かぶまま、余計なことを考えずに書く。
感じたままを書く。
難しいことは何も考えない。
構成も考えない。
言葉も選ばず、ふと浮かんだままだ。
メモ書きはタイトル、日付、本文までの全部を1ページ1分以内に書くというスピード重視。
思い浮かんだまま書くというのは、今までやっていたモーニングページと同じです。
ただ、時間制限があります。
1ページ1分。
初めは、
え?1分だけ?
これだけしか書けないの?
忘れてること、ない??
と、不安というか、心許なさがありました。
今までつらつら、ノート3ページにも渡って、思い浮かぶことを書いてました。
書くことなくても、絞り出して3ページを書く日もありました。
そうです!
絞り出してたんですよね!!
1分と時間縛りのある中で出てくることは、頭の中の大部分を占めてること。
一番気になってることで。
自分が思う、優先順位が高いものがまず出てくるはずです。
わたしのメモのやり方(2019年7月現在)
朝、起きてなるべくすぐ、新たな情報を入れない状態で、
おはようございます
というタイトルでメモを始めてます。
この辺りは、モーニングページのやり方を継続させてもらってます。
1分以内に頭に浮かんだこと。
それが頭の中を占めてる一番優先順位が高いもの、と分かります。
これだけだと、行動レベルまで至らないこともあります。
まだ、心配なこと、不安なこと。
深掘りする
どうしたらいいか、まで整理したいことは、その項目をタイトルにして、また1分、思考してみます。
自分がスッキリするまでメモを繰り返すことによって、深掘りする項目、すぐ出来る項目、が、自然と分類されていきます。
ダラダラ書くより、ポイントを秒で突けるようになりました。
まとめ→まとめたものを見返す
とは言え。
A4数枚に渡って整理した思考がまとまって、頭の中がスッキリしますが、その全てを記憶しておくことができません。
いつ行動することにしたっけ?
そう言えばこの前プラン立てたけど今日は何するんだっけ?
ってなっちゃう!
なので、スッキリした後は、その場でスケジュール帳やToDoメモに転記してしまいます。
転記した時に、前に書いた今日の予定の確認が出来て、概ね忘れてしまうことはないです。
本日は以上です。
読んでいただき、ありがとうございます!